Tom Clancy’s The Divisionを始めて3ヶ月ほどになりますが、Lv30以降になってもギアスコアしか見ないで装備を変えている人が結構いるようなので、私の知っている事を書いておきます。
間違っている可能性もあるかもしれません。他サイトからも情報を得てください。
セット装備の能力をいかに引き出すか、勝てないミッションに勝ち抜くための装備の整え方です。
まずは防具の方の装備調整を書き、次のエントリで武器の調整法を書きます。
このエントリでは、タフネス35万~40万でDPS振り寄りの、楽しく撃てるビルドへ誘導します。
スキル振り等の他のビルドは、他のサイトを探してください。
なお、このエントリの対象は、Lv30に上がったばかりでセット装備もぼちぼち拾えてきた人から、ファルチャレがクリアできないといったあたりの層を対象としています。1.2の時に執筆しましたが、順次パッチ1.3に対応していきます。
上級者の方々には私が教えを請いたいぐらいなので、コメントにて色々教えてください。
事前準備
・今現在装備しているそれぞれの部位のアイテムがどれだったか、後からわからなくなる可能性が高い。なので、メモなりスクリーンショットなりをアイテム毎に取っておき、あとで元に戻せるようにしておく。
目次
- 自分がやりたいプレイスタイルを決める
- 装備セットの中から、1.に合う効果を持ったものを選ぶ
- セット装備の大雑把な考え方
- 使用するアイテムを2の中から選び出す。
- 用意した中で、スタミナが伸びる装備をとりあえずつけてみる。
- スタミナ装備が足りない場合
- 再調整ステーションでアーマーをつけていく。
- マスク、バックパックにスキルパワーを付ける
- GS240防具特性一覧を参照しながら、オレンジの部分に順次再調整していく
- MOD穴に装備MODを入れる
- 装備の調整は以上。このあと、武器の調整に入る。
- 装備を入れ替える時に考慮するべき事。
1.自分がやりたいプレイスタイルを決める。(ビルドを決める)
- 高DPSでバリバリ倒す
- スキルを上げてサポートをする
- タフネスを上げて死ににくい体に(ここではこれを基準に書く)
- 上記の混合、またはバランス型
2.装備セットの中から、1.に合う効果を持ったものを選ぶ
- 参照→【Division】全ギア装備セット性能一覧【ディビジョン】
- GS204の黄色装備で、グローブのサベッジ、アーマー値のついたボディアーマーの
ヴィゴラス・レックレスがある場合は候補に含める - DPS重視の場合は、セントリー3、ストライカー3、ファイナルメジャー2、サベッジ
- 死ににくさを重視する時は、ファイナルメジャー2or3を加える
- スキル重視の場合は、タクティシャン4、ファイナルメジャー2、ストライカー2、ヴィゴラス
3.セット装備の大雑把な考え方
自分がこれまでどのようにプレイしてきたかを考える。以下の説明はかなりざっくりとはしょった説明だが、このくらい単純化しておくとイメージを掴みやすいだろう。
- エイムにそこそこ自信があり、よくヘッドショットを決めることができる→セントリー
- 前に出て、突っ込んでくるNPCにとにかく弾を当てて処理している→ストライカー・サベッジ
- 敵の火炎放射やグレネードを結構喰らうことがある→ファイナルメジャー2
ちなみに、タクティシャン2のボーナスのみ欲しい時は、装備にスキルパワー+をつけた方がよい。
4.使用するアイテムを2の中から選び出す。
- ホルスターを決める。2の中から望ましい効果を出したいセット装備のなかで、ギアスコアの高いもの、ステータス上昇数値が高いもの、9の表でオレンジがついているメイン特性がついているもの。の優先順位でホルスターを決定する。
このとき、他の部位の装備との兼ね合いでセット効果を発動できない時のみ、セット効果が発動し、かつスタミナとアーマーが最もバランス良く上昇する装備を最優先とする。
この例外にはさらに例外があり、そのことでタフネス値が大幅に下がるようであれば、セット効果を諦めて最もタフネス値が上昇する装備が最優先となる。 - ボディ、バックパック、ニーパッド、ホルスターはGS268がよいが240でもよい。214だと、アーマー値が上がりきらず、きついかもしれないことを覚えておく。ボディ、バックパック、ニーパッド、ホルスターの中に240が2つ程度混ざっていれば大丈夫だろう。
- アーマー値付き、メイン特性の数の多いもの、上昇ステータス値が高いものの順に優先する。このときMOD穴はメイン特性としてカウントする。ただし、5.6.を行ってみて上昇するステータスが必要なものでなかった場合、上昇ステータス量よりも9.の表でオレンジになっているメイン特性がついている装備を優先する。
- アイテムドロップが思わしくなく2のような装備が揃わない場合、どの装備セットでもよいので、なんらかのセット効果がきちんと発動し、かつスタミナ値が一番上がる組み合わせを用意する。
たとえばノーマッド2、ローンスター2、ストライカー1、プレデターマーク1のような一見バラバラな組み合わせでも、セット装備効果が発動していればひとまずOKとする。
この場合、最終的にタフネス28万(アーマー軽減75%,スタミナ値2333,HP7万)、DPS12万を超えるあたりを目標に調整していく。5以降はこの数値で読み替える。セット装備は揃うがギアスコアが総じて低く、ステータス的に厳しい場合もこれに準ずる。
DPSはよい武器を拾えば多少は挽回できるが、スタミナが低くタフネスが上がりきらないと、ダウンしまくってしまいゲームをしてても楽しめないためだ。
このステータスでも、ファルコンチャレンジがギリギリ行けるかいけないかぐらいになる。ファルコンチャレンジは装備が早期に整うが、タフネスが低いとかなりダウンして迷惑をかけるので、付き合ってくれるフレンドを見つけよう。
5.用意した中で、スタミナが伸びる装備をとりあえずつけてみる。
- この時点で、セット装備のセット効果を発動しているのを確認。
- ステータス画面でHP8~10万を目安に、銃器・電子装備をスタミナ装備に取り替えていく
- アーマー75%の時点でHP10万あれば、タフネス40万になる
参照→TheDivision_ArmorHPToughness – Google スプレッドシート
6.スタミナ装備が足りない場合
- どうしてもスタミナ装備が足りず、HPが目標に届かない場合、グローブ→マスクの順番でスタミナステータスへ再調整をする。
- マスクは8.でスキルパワーをつけたいので、可能なら手をつけずにおきたい。
- スキルビルド以外では、ホルスター以外電子ステータスは基本的に不要
- スタミナステータス以外がついている装備で、アーマーが入手時点でついているものを、スタミナへ再調整する。
7.再調整ステーションでアーマーをつけていく。
- スタミナステータスのついた装備から再調整をする。
- ベスト→ホルスター→ニーパッド→バックパックの順が望ましい
- バックパックは8.でスキルパワーをつけたいので、可能なら手をつけずにおきたい。
- ここで資金を使い切らないこと。全ての調整が完了していないのに、調整費用が尽きるのが最も悪いパターンとなる。
アーマー値の数値が悪い場合、アーマー値の範囲の中での平均値がつくまでは粘ってもよいが、3,4回再調整してなお数値が悪い時は一旦置いておく。全ての作業が終わってから、よりよい数値がつくよう再調整するとよい。 - 未調整時点でアーマーがついている場合は、ひとまずいじらない。
- 装備のMOD穴の総数と手持ちのアーマー付き装備MODの数を計算し、必要に応じて、MOD穴を潰してでもアーマーを付ける。
ダメージ減少75%は、アーマー値5360近辺が目標となる。
アーマー付き装備MODを持っている場合は、MODのアーマー上昇値も含めて5360を超えた時点でアーマーを付けるのを一時中止する。
バックパックにはスキルパワーをつけたいので、この時点でバックパックが未調整であることがベスト。そのため、バックパックは入手時点でアーマーがついていることが望ましい。 - ギアスコアが足りない時は、どうしてもアーマー5360に到達しない時もある。その場合は、全ての部位に可能な限りアーマーをつけて終了し、資金を温存しておく。
8.マスク、バックパックにスキルパワーを付ける
- 可能な限り付ける。
- 諸般の事情で他の項目を再調整せざるを得ない時は、後日あらためて付けることを覚えておく。この時、メイン特性をいじっていれば後でスキルパワーに変更することができるのも覚えておく。
- メイン特性の数が足りずにつけられない時。
後日新しい装備を入手した際は、スキルパワーをつけることを覚えておく。
9.防具特性一覧を参照しながら、オレンジの部分に順次再調整していく
- 防具特性一覧(クリックでPDF表示・サムネイルは掲載時のもの。最新はPDF参照)
- DPS重視の場合はクリティカルダメージを優先。可能であればクリティカル率も10%前後はつけておきたい。
- 死ににくさ重視の場合は、特殊ダメージ回復、エリート防衛を伸ばす
- 弾薬数については、弾薬補給時にローンスター2(ボディの他はバックパック以外が望ましい)とポリスバックに付け直してから補給するので、通常使用の装備には弾薬数は不要。
ただし、この方法は海外ではグリッチと見なす人も一部いるため、海外のプレイヤーにはあまり大きな声では言わない方がいいかもしれない。
10.MOD穴に装備MODを入れる
- HPが10万に届いていなければスタミナMOD,それ以外は銃器MODを入れる。
- HP8,9万で妥協して、銃器を上げても良い
- MODの付加効果は、アーマー軽減75%に届いていなければアーマー+のものを
それ以外はスキルパワー+のものを入れる
11.装備の調整は以上。このあと、武器の調整に入る。
- 実質のDPSは武器の性能による所が大きい
- 防具に付けるクリティカルダメージ、クリティカル率、エリートダメージも結構重要
12.装備を入れ替える時に考慮するべき事。
新たにセット装備を拾って、今よりも性能がいい時は入れ替えたくなる。そういったときに気をつけるべき点を挙げる。
基本的には、タフネス維持、アーマー維持、特殊ダメージ回復確保の前提をまず押さえてから、ステータスのバランスを同時に考慮するという感じになるだろう。
- タフネス維持は大前提。したがって、元の装備と新装備のステータスのついている位置が同じであれば話は簡単。
例えば、銃器ニーパットから新しい銃器ニーパッドへの付け替えや、スタミナマスクから新しいスタミナマスクへの付け替えなどは問題ない。 - 元の装備と新装備のステータスのついている位置が違う場合は、タフネスを維持できるように他の部位もいじる必要がある。
例えば、スタミナボディアーマー→銃器ボディアーマーにした時、銃器ニーパッド→スタミナニーパッドなどにして、ステータスのバランスを取る必要がある。このように変更をしたとして、アーマー値とステータスに問題がなさそうなのを確認して、やっとボディアーマーを新しく入手したものに変更可能になる。なおこの際、セット装備のセット効果発動状況も同時に考慮する必要があるのを忘れずに。 - ギアスコアが上がってくると、アーマーの維持も気を使わないといけない。装備の調整箇所の都合によって、例えばアーマー+をしてあるボディアーマーから、アーマー+なしでステータスを再調整したボディアーマーに変更したい場合、大幅に減少するアーマー分を他のパーツで補填しなければならない。
ギアスコアが上がってくると、1部位につくアーマー+の数値も大きくなっていくため、いったんアーマー値が減ると、他部位でぴったり同じアーマー値を補填するのは難しくなっていく。
なので、はじめからアーマー値には多少余裕を持って振っておくと、入れ替える時にのちのち楽になると言う事もできる(ぎりぎりまで装備を厳選していく場合は、この部分も無駄が出ないように調整していく)。 - 特殊ダメージ回復は今後重要になっていく。このエントリの解説はタフネス・DPS寄りだったが、今後のアップデートは特殊ダメージ回復がますます重要になっていくだろうと考えられる。
つまり多少火力を削ってでも特殊ダメージ回復を盛らないと、攻撃する以前に生存がおぼつかない。といったケースが増えるだろう。
そう考えると、(PvEでも行く場所次第だが)セット装備のなかにファイナルメジャー2を維持するのもまた重要になると考えられる。
関連:The Divison 1.3での武器の選別・調整方法
Special Thanks:Watts_A
過去記事ランダムピックアップ
Loading…