出井

とある学校の文化祭(らしきもの)の撮影をしてきた。
講演として、ソニー前会長の某氏が呼ばれて、話してたんだけど、なんか大したこと言ってなかった。
講演のテーマを具体的に書くとバレるので伏せるけど、しょっぱなからテーマからはずれ、その後もどんどん外れて、自分がソニーで何をやったかとか、ソニーの今後とかの話に外れまくり。

最近、論理的に考える方法を勉強してたので、そのズレっぷりが丸見えになってしまった。以前の俺であれば「ほうほうそうなのかー。やっぱりソニーのトップってすごいんだなぁ」などと、すっかりペースに巻き込まれて騙されてたんだろうけど。
本来であればテーマに沿って、学生に対して指針を示して、テーマに沿った実体験で裏付けしていかなきゃいけないのに、まるでそんなことはお構いなし。自分の実績をしゃべるしゃべる。そのあと、1時間ほど質疑応答の時間があって、時間いっぱいたっぷりと学生の質問に答えたんだけど、答えの内容がずれまくってて、話の趣旨がどんどんずれていく。簡潔に言えば、我田引水?つまり、質問に答えるんじゃなくて、質問の内容を話の発端にして、質問の内容以外の話にもっていっちゃうのよ。
話が展開していくと言えば聞こえはいいけど、最終的に質疑への答えになってないのには、いささか閉口した。なんのために学生の前まで出ていって喋ってるのか。自分の言いたいことを言うんじゃなくて、学生の漠然とした疑問や不安に答えるために、出てきたんじゃないのか?

世界的企業だっていうソニーの元トップがこれじゃ、日本の将来やばいよ。
さすがは世界のソニーを没落させた男だけはある。という証明だけは成し遂げた講演だった。

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