GTD始めてみようと思う
何から手を付けたらいいのかわからない。
ということが、仕事が溜まってくると常態化していたので、ここ最近はやらなきゃいけない仕事を目に付く位置に積み重ねておき、やるときになったら一位から三位ぐらいまでに順位付けをして、片っ端から片付けるようにしてみた。
いま何をやるべきかというのがわかってるので、以前の「今これをやってていいのだろうか」「何かやるべき事を忘れてないだろうか」という不安を抱えつつやっていた頃から比べれば、比較的スッキリとした気持ちで仕事を片付けられるようになり、実際処理スピードも上がった。
元々かなりの面倒くさがりなので、効率の良い事は大好きだ。
これはいいということで、この形でしばらくやってたんだけど、PCの中がやるべき仕事のファイルが入ってるフォルダを表示しているエクスプローラだらけになったり、何かの拍子で不正終了したりすると、再起動後にエクスプローラの表示が再現されなかったり。
それと、その場で優先順位を決めていたので、大きな仕事が平行して進んでいたりすると、昔なじみの「今これをやってていいのだろうか」という不安が頭をもたげてきて、結局両方同時にやろうとして脚がもつれて転ぶというような事が結構あった。
これは不効率だ。ゆえに正しくないやり方だ(笑)
ということで、touchを整備しがてら、病的なまでに面倒くさがりな私にもできるタスク管理(ToDoのようなもの)手法を探していたら、RTM(Remember The Milk)というものがちょくちょく目に付くようになってきた。
よく目にするものは、なにがしかの価値があるんだろうと思い調べていくうちに、GTD(Getting Things Done)というタスク管理手法があるのを知った。
GTDとは、ものすごく簡単に書くと
・やるべき事をまず全部リストアップして
・やるべき順に並べ替え
・一定期間ごとに、やるべき順をチェックしなおす
という3ステップのみでやる方法だ。
知る人ぞ知る方法で、特にナレッジワーカーにはかなり有名らしい。
はじめてのGTD – ITmedia Biz.ID
時間がないひとのために、5分でわかる図解付き解説。
管理媒体は何でもOKで、GTDの考え方を提唱したデビッド・アレン氏は最初の頃は紙でやっていたようだし、もちろんPCでもできる。
GTDの考え方は、冒頭で私がやっていた未熟な我流タスク管理の延長線上にあるもので、一定期間ごとに(実際は毎週土曜等)リストを見直すというのがキモのようだ。
そして何より大きい効果と思えるのが、頭の中身を全部すっかりリストに吐き出すことによって、「今これをやってていいのだろうか」「何かやるべき事を忘れてないだろうか」という不安から完全に開放される事だ。
なぜなら、やるべき事や気にかかっている事は全てリスト上にあるのだから、気になったらそのリストを見れば必要な事はそこに全て書いてあるという事になる。
我流のタスク管理をやっている時に、この効能の一端に触れていたので追い求める価値があると思った。一片の不安もなくやるべきことに100%集中できるのは、快感に近い気持ちよさがあるのだ。
仕事を片っ端から次々に片付けていくと、しまいには俺sugeeee的な感覚にもなってくる。
そして何より効率的だ。効率がいいのはいいことだ。
さて、GTDを始めるにあたって、これといった専門書籍は必要ない。これから紹介するwebサイトだけで事足りる。
GTDというのは「うまくいく考え方」であって、仕事術によくあるような「これこれを用意して、このようにして管理しよう」というような方法ではない。後者のようないわゆる「仕事術」は、応用が利かないので一度破綻すると投げ出すハメになる。
従って、GTDを実行する上で何をどう使って実現するかは、自分にあった方法を取ればよい。ということだ。
始めるにあたっては、Getting Things Done(GTD)まとめに書いてある事を読んで理解すれば、いつでも始められる。
例によって私は真っ先にほとんど読み、理論的な裏付けを得た。
読むのが遅い人でも3,4時間もあれば読めるだろう。
GTDが実際どのような感じで進んでいくかは、実践編の写真でわかるGTD(初回編)以降を読んでもらえればつかめると思う。
大事なのは一番最初の「やるべき事を残らず全てリストに書き出す」のと「定期的に見直す(週次レビュー)」だ。
実は私はまだ徹底的なリストアップ作業をしていないので、明日やる予定でいる。
現状は意識の正面にある(すぐ思いつく)やるべきことだけをリストアップしただけだが、それだけでも随分安心感がある。
徹底的なリストアップは結構面倒な作業のようだが、やるべき事がわからない方がはるかに面倒だ。
面倒な事を面倒でない効率のいい方法に置き換えるために、別の手のかかる作業を一時的にするのは面倒でも何でもない。
というかそれすら面倒だというのは、面倒くさがりではなく、ただのものぐさだ。一生面倒な泥の海でもがくがいい。といった具合だ。
さて、実際やるとなると、何を使って実行するかという話になる。
参考までに私の場合の話を書くとしよう。
前回、スケジュール管理をgoogleカレンダー+iPod touchでやれるようになったので、GTDもtouchで管理したい。でもスケジュールと別々になるのもまた面倒だ。できれば、googleカレンダーの中にも取り込みたい。
ということになると、もう選択肢は一択しかない。
冒頭にチラッと触れたRTM(Remember The Milk)を使う。
Remember The Milk を徹底的に使い倒す!! — Forgot the Milk
具体的などうやって使っているのかという事例は、更に便利になったRemember The Milkをもっと快適に使う – delabこれがわかりやすいだろう。
RTMはiPod touch/iPhoneにも専用のアプリケーションがあり、これの連携は問題ない(ただし、RTMを年25$のproアカウントにする必要がある)。
さらにRTMはgoogleカレンダーにも、専用ウィジェットで読み込ませる事ができる。
実に素晴らしい。
RTMはアラートを出す方法が充実しており、googleカレンダーもまた同様。
特にRTMでのアラートは、携帯やPCの
メールはもちろん、各種メッセンジャーにアラートを出したり、Twitterとも連携できたりする。
これで、今日やる事や次にやる事を忘れないですむ。
入力系統は、携帯のメールからでもOKだし、touchも使える。さらにわざわざRTMのサイトにアクセスしなくても、エントリを突っ込むためのブックマークレットまであるので、やるべき事を思いついた時にポチッと押してガンガンやるべき事を突っ込んでいける。
さらにさらに、PCにGoogle Gearsをインストールしておけばオフラインでも使える(オンラインになったときに同期する)。
このアクセスのしやすさは尋常ではない。
忙しいから新しい事をやってる暇がないとか言ってる場合じゃない。
忙しければ忙しいほど効果が出るGTDと、忙しい人のために作られたRTM。どこでも見られるGoogleカレンダー。
こいつはすごい。
やばいすごいやばい。
というわけで、明日リスト化作業を始めようと思います。
忙しいあなたもぜひ。
過去記事ランダムピックアップ
Loading…
関連記事:
- スケジュール環境を整備する
- FirefoxでGoogleカレンダーを手軽にポップアップ
- 情報の迷宮
- GmailやGoogleカレンダーのデザインを変えるFirefox addon
- あけましておめでとうございました
投稿日時
2009 年 1月 12 日 - 19:04 カテゴリ: ニュースなど, 雑記.
コメントはこのRSSで購読できます RSS 2.0
このエントリにはレスポンスまたはトラックバックが可能です。




































疾風 2009 年 1月 14 日 - 02:39
そうなんだよ。破綻するんだよねw
ToDo管理はpalm時代に色々試したんだけど、ことごとくだめだったから。
今回第一の命題は、死ぬほどのめんどくさがりでも続けられる手法w
次に、touchで普通に同期できる方法がある事。
新規todoの追加が極限まで手軽なこと。
うちは重厚なプロジェクトというよりも、頻繁に「出先で」イレギュラーな予定と作業が入るような仕事だから、従来のタスク管理だとでかすぎるんだよね。
その点RTMは入出力もアラートも充実してるから、小規模レベルでは必要十分だし、なにより個人的なToDo管理に強い。
むしろGTDをやろうというよりはRTMありきで、RTMがGTDと相性よかったから採用的な所もある。
GTDは我流で割りとうまくいってた手法の拡張版だしね。
touchでスケジュールとToDoを同時に管理できるというのも大きい。
ちなみにRTMはコンタクト同士のToDoの共有もできるし、無料版で携帯オンリーでも十分に使用に耐えられそうだから、GTDの考え方も相まって相当使い勝手がよさそうだと思うよ。
まあ企業的な立ち位置から見て取れる問題は、一つのサービスに全てのToDo管理を任せちゃうってとこにあるんだろうけどね。
個人~10人程度までならRTM+googleカレンダーの連携は、ものすごい強力だと思うよ。
ナレッジワーカーに相当普及しているってのは、それなりの理由があるとは思わない?
一度リンク先読んでみてみて。