Suaraの「アマネウタ」

アマネウタ — Suara
評価:★★☆☆☆(実質2.3)

友人が親戚だということで、評価のためにしばらく聞き込んでる。
残念ながら、ブレイクの予感を捉える疾風レーダーには反応ほぼなし。
ちなみに、俺の星の付け方は、ぶっちぎり評価のみに5つ星を与えるために、
一般的なレビューにつける星より1個減じている。
つまり俺のつける五つ星は一般的なレビューの星6つに相当(こうしないと、
レビューサイトに書くとき、入力できる星の数が5個までなので困る)するわけで、
アマネウタの星2つは、一般的レビューの星3つと同等。



新人アーティストの場合、売れるか売れないかはプロモーションが最重要で
プロモーションが巧みな場合、大したことがなくても売れてしまう。
逆にプロモーションが下手な場合、口コミでの広がりを期待することになるので、
アーティストの実力勝負になる。
まあ、プロモーションは事務所とレコード会社に頼るしかないので、アーティスト自身は
手を出しようもないのだが…。関係ないが、キングレコードはうちの近くにあるw
Suaraの場合、声質も重めでクリアとは言うには一歩届かず、今回のミニアルバムは
歌詞も並なので、口コミはかなりしんどいだろう。
歌唱力はメジャーデビュー歌手としては、中の上。
ただしメロディーラインが覚えやすいので、ここが突破口になるかもしれない。
アマネウタの曲の中では、遠い街とPray,はじまりの約束がよい。
中程度の音階から、上に飛び上がる時の、すこし引っかかるような発声に
心情を込めやすそうに聞こえる。
この点には疾風レーダーも少しピクッと反応した。この歌い方は好きだ。
十月雨の、訓練された痕跡がまざまざとある歌唱法は好きではない。
プロとは、凄いことを何でもない事のようにやるからプロなのであって、練習の跡を
感じさせてはいけないと常々思っている。
もっと気張らずに、ナチュラルに歌っても十分いけると思うので、肩の力を抜いてほしいと思う。

今後の展開としては、アニメやゲームの主題歌とのタイアップは見送るべきだろう。
もう一曲続けて同様のタイアップをしてしまうと、上記業界との繋がりが確定してしまう。
主題歌歌手という線が定着してしまうと、ブレイクは相当遠くなる。
歌番組に出るとき、○○や○○の主題歌を~と紹介されるのは、ブレイクを目指す
アーティストにとって致命的なダメージになるだろう。
一般の聞き手としては、メジャー主流の歌手と主題歌歌手との間には、イメージ的に
大きな隔たりがあるため、アニメ(や、ゲーム)の主題歌歌手と認定されてしまうと
そこから抜け出すのは至難の業だ。
しかし、ブレイクするための坂は険しいうえに、相当滑りやすいため、このまま
主題歌歌手としての路線を追求することもできる。
オタク市場は、日経新聞によると数兆円の規模があると言われているので、
メジャー歌手のメインラインに乗らなくても、うまくやればある程度売れる事は
十分可能だろう。
これからブレイクを狙う場合は、自分で良い歌詞を書くことを覚えて、
シンガーソングライターを目指すのが最も良さそうな道かもしれない。
歌詞こそ聞き手の共感を引き込むための最も大きな要素だ。
歌唱力もそこそこあるため、歌詞さえポイントを突けば口コミで広まる可能性は
十分ある。
YUIのTOKYOもそんな感じだ。ただYUIのハイテンポの曲にはがっかりしたが…。
TOKYOで有線のプッシュ曲に入ったYUIは、これから来るかもしれない。
スタートラインに立ったSuaraは、ここからが勝負だ。

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