(SL)一息で吸い込む事のできないもう一つの世界
大仰なタイトルをつけてしまったw
さざんさんのCNETの記事を読んだら、もわもわとしてきたので無計画に書き殴ってみよう。
んとさ、自分たちがSL始めた頃から考えると、日本人のエリアってすっごい広がったなと思うのよ。
3倍とか4倍とかそんなんじゃなくて、もう一桁上ぐらい。
情報が広がりすぎてて、でも情報同士の相互交流がなくて、情報の塊ごとに各地に散らばっている。
これって、すごくもったいない事だと思う。
俺たちが始めた頃は、もっと狭かった。
それこそSL wiki JP一つで済んじゃうぐらい。
俺が始めた頃はMagSLもなかったし、日本人が集まる場所といえば桃源郷で、あとは長屋とかそのぐらい。
もなかのエリさんは当時から4gamerのインタビューに載るぐらい有名で、俺はあの特集を見てSLをやってみようかなという気になったんだった。長屋とCocololoもスゲーと思ったな。
それからほどなくして、MagSLができ、Jabara Landが続き、そこから急激にビックバンのように日本人SIMが拡散していった。
増加量をグラフにすると、ほとんど垂直ぐらいの上昇率があったよね。
で、メディアのしょうもない煽り記事があって、日本人もたくさん増えて、自分で遊ぶ目的が見つけられない人が去り、いまに至ると。
これがMMOだと、ベースとなる土地ってそんなに増えないでしょ。
だから全体像は把握しやすいし、レベル帯によって狩り場は決まってるし、レベル帯ごとにコミュニティはできるけど、必要な情報量は一定(もしくは拡張が来るごとに一定量の増加)だから、自ずと「知り尽くした」っていう頭打ちのラインがあって自然と衰退していく。
SLはそうじゃなくて、個人で土地を増やせる。趣味でSIMを買う人もいれば、商売のために運営してる人もいる。
人口の増加量に対して、土地の増加スピードの方がどちらかというと早いんじゃないかという気もしてくる。
土地自体が広がる事によってそこに置いておけるコンテンツ量が増大して、それに比例して情報量も拡大する。
しかも土地が広がれば、当然それだけ人口密度が下がるわけで、人口密度が下がるとそれだけ情報の流通が困難になる。日本人の絶対数はさほど減少してないと思うんだけど、土地が広がるにつれて拡散しちゃっていってるから、主観的には少なく見えるね。
というわけで、誰しもが自分のカフェやクラブを持ちたがり、店員を集め、希薄な密度の人口を手の届く範囲内で他店と奪い合う。
そうすると、そこかしこに小さな情報のコロニーが点在するようになるんだよね。陸の孤島というか。
その中の構成員の内輪で完結する小さな情報系がいっぱいあって、そういう情報溜まりを渡り歩く人によって情報が細々と伝達されていくと。
テレビも新聞の読まない生活してみればわかるけど、これってまさに現実と一緒だよね。マスコミがなければRLでも同じ状態になる。
そこで情報ポータルとしてNaviSLやslmameがあるんだと思うけど、これはこれでもう母数が大きくなりすぎてカオスな状態。暇な人ならいいけど、俺みたいに仕事で時間が取れないような人には、blog巡りをしろというのは酷な話しだ。かつてそれを、当然やるべき事だと言い放った自称有名人がいたけどね。あらかじめサイトをピックアップしておけば、1巡回1時間で終わるとかなんとか。じゃあまず時間をヨコセとw
プロのデザイナーや3DモデラーなんかもいっぱいSLを始めていて、それぞれが思い思いに自己表現に使って商品として売り出すし、RLスキルを持たないままSLに来た人も、他の人に触発されて色々作り、作らないまでもイベントを企画し、企画しないまでもイベントの模様を動画にし、動画編集しないまでもイベントに参加し、イベントに参加しないまでも体験をblogに書き、blogを書かないまでも近場の友達とワイワイ遊び。
んー。なに書きたいんだかわかんなくなってきた。
ええと。
自分の知らないところでも、いつも誰かが何かをしていて、いつも何かが生まれている。
日本人のSLという狭い世界でも、すでに小さな社会ができてるんだなーと。
でね、さざんさんのCNETエントリを見て何でこんなことを思ったかというと、SLを取り巻くコンテンツには情報が集約されてから発信している場所がないなと、ふと気付いたから。もちろん俺が知らないだけかもしれない。
なくなる前のSL wiki JPがちょうどそんな感じだったけど、当時は母数が小さかったからね。
NaviSLにしてもslmameにしても結局個人ベースだし、second timesみたいな所もあるけど、あれって記事選別するから言ってみりゃblogと大差ないんだよね。
結局のところ、自分の知り合いのblogのみをよく行き来するだけ。ここでまた情報の島ができてるわけだ。で、ごく稀に検索で新しいところに飛んで、そこでやっと新しい情報が伝達される。
もしくは、コメントやトラックバックのリンクをたどっていくと、そのうち数人~数十人の人の輪の中でグルグル回ってるのに気がつくんだけど、ごく稀にある情報の島から外に飛び出すリンク(俺は勝手にコレを情報のネクサスポイントと命名しているw)を見つける。
この状態って、見る側に負担がかかりすぎという気がしてならない(といってもググるのは基本っていうのには同意)
もっとこう、なんていうのかな。イベントやら商品やらの宣伝告知がスムーズに行くような仕組みというか。誰もが使えて望みのものを教えて教えられるような、情報の島と島の垣根を取っ払うような新しい仕組みを、なにかしらひねり出せないものかなと。
広がりすぎて人口密度も情報密度も希薄になったSL世界を、一目で見渡せるような仕組みが欲しい。
もちろん、検索かければ見えてくるものはあるんだけど、そうじゃなくてコンテンツとしてザクッと出てくるようなもの。ほら、検索ってさ、探そうと思わなければ見つからないじゃない?
例えば本を買う時に、Amazonで検索するのと、本屋に平積みになったものを物色する違いというか。
そういうSLの情報が平積みになるような仕組み。広がりすぎてて、自分の周囲しか見えなくなった世界で、各地に散らばった小さなコミュニティとコミュニティの距離を一挙に縮めてくれるような、そんな仕組みがほしいなと思った。もうそういうのあるんかねぇ?俺が知らないだけ?
そういうのがあればさ、なんだっけ。tcupかどこかが100SIMドカッと買ったじゃない?あれインワールドの住人側からすれば、そんなにあってどうすんだよ。みたいなとこがあるのに、そういう事が平気で起こったのは、情報が集約されていないし広く意見を聞く場所がないから、マーケティングができてなかった。ていうような感じじゃないかなと思うのよ。MagSLだってMagSL Tokyo2出した時に、え?もう?まだ全部埋まってないのに?っていう感があったよね。あれもパイを大きく見積もりすぎてたと思うんだ。
だから、誰しもが頼りにする情報が集約される地っていうのがあれば、企業としても参入機会を捉えやすいし、これまでのようなトンチンカンなSIMを作ったりすむように先に意見を聞いたりできてメリットありそうだと思う。
あ、そうそう。話し戻るけど、唐突にこういう事を考えたのも、たまたまslmameを巡ってたところで優秀なお店をいくつか見つけたからだった。
HairFairの反響を調べようとググってたとこにヒットしたのが、レイカさんのエントリで、そこからコメントのリンクをたどり、どこかのクラブのblogからよさげなお店へのリンクを2つ見つけ、そのうちの1つのblogからメタセコイアを使ったスカルプ用のツールを作ってる人のblogを見つけて、このツールはすごいと。
こういう自分にとって知られざる情報は、誰かにとっての内輪な情報であり、その内輪から情報がなかなか外に出てこないっていうのが気になった。
まあ、そのためにウェブサーフィンっていう用語があるんだけど、どこかに情報セントラル的なモノがあってもいいんじゃないかね。いまでも登録型の情報サイトってあるけど、マイナーじゃない?やっぱりどこかしら使いづらいんだと思うのよ。
いちいち登録しないといけないし、検索しないとほしい情報が見つからない。
なんつっても俺はものぐさだからねーw
広いもう一つの世界となったSLの情報を、本屋の平積みのごとく俯瞰で一息に吸い込めるようなそんな仕組み、誰か作ってください(他力本願)
あと自分用の覚え書き。
スゲえと思ったメタセコイア用スカルプ作成ツール
からたちばな
よさげなメガネやさん。キリンさん(もう一年以上会ってないw)の生徒さんだったらしい。プリムの造形が素晴らしい。
行ってみたら、飛び出し坊やのある店だった。思わず坊やお持ち帰りしてしまったw
迷走SL日記
フルプリムの時計屋さん。縮小可能に作ってあればクオリティは中の上ぐらい
猫でもできる、ものづくり。
ラッキーチェア代わりのラッキーボード。あとresell可能なタバコとか、HUD付きスカートsit時の調整スクリプト
ラッキーチェアってなんか鈍くさい感じがしてたけど、これならかっこよくて置こうかなという気にさせる。
スカート革命は既出ながら販売店向けにも考えて機能が追加されている。プリムスカート作ってる人は見ておくといいかも。セールスポイントにできそう。
LB System Official Website
家具・洋服店。こういうテイスト好きな人結構多いんじゃないかな。実店舗は見に行ってないけど、SSだけでもセンスを感じるお店
couverture
今回の情報の島への起点となった。blogを頑張る人。ありがたい事にうちの髪をご愛用とのこと。こういう人のために頑張れる
レイカの「それもいただくわっ!」
あとついでに、ちーさんとこで知って、入れてみようかどうしようか躊躇してる(が、たぶん入れないw)
weblin
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投稿日時
2008 年 9月 1 日 - 15:19 カテゴリ: SecondLife.
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レイカ 2008 年 9月 1 日 - 19:18
「blogを頑張る人」と紹介してくださってありがとうございます。
「本屋さんの平積み」方式で、情報を見渡せたら、本当に便利ですねー。
ジャングルのような古本屋じゃなくて、センスのいい店員さんが良書をじゃんじゃん仕入れて、分かりやすくディスプレイしてくれる本屋さん。
ぜひ欲しいです!
飛び出し坊やは、疾風さんのお家の子にもなったんですね^^