3-5.モール
モールに出店してますか?
モールというのは、数十プリムを週いくらで借りて出店できるところです。
私はほとんどモールには出さないのであまり詳しくはありませんが、出店をよく誘われてた関係で色々考察していましたので、この項ではそのお話をします。
-モールは表示速度が命
モールは商品を売る場所ではありません*1。
看板商品で勝負するお店の見本市だと考えてください。
お客さんにとって早く表示されたpopというのは、それだけでも注意を引く力があります。
ですからpop画像は綺麗さよりも、表示の速さを優先した小さめ画像を使った方が有利です。最大でも256×256がいいでしょう。
モールではスペースの関係で、本店のように大きなPOPを使って、小さな文字を読ませるような事もやりにくいですからね。
また、モールの建築物がやたらと重いテクスチャを多数使用している場合、popの表示自体が後回しになって遅くなってしまいます。
このようなモールは、モールとしての作り方自体が間違っているので、契約しない方がよいでしょう。
同様に、周囲のブースの出店者がPOPにやたら大きいテクスチャを使っている場合があります。
この場合も、あなたのPOPの表示速度が遅くなります。
いつまでたってもグレーのまま表示されないようなモールは、お客さんが居付きません。イライラしてすぐ帰ってしまうからです。
さらに、モールでは出店ブースの場所が非常に重要です。
モールのテレポートポイント付近が押さえられれば一番いいのでしょうが、そう簡単にはいい場所は空いていません。
やたら広いモールの場合、奥のブースになればなるほど急激に露出度が下がります。
また、一般的にはお客さんの視界は90m以下であると考えておいた方が無難です。それに、 テクスチャ表示という点では、距離が離れれば離れるほどロードは後回しになります。
そういった点もモール選びの時に意識していくといいでしょう。
モールによっては、テクスチャサイズを制限しているところがあります。こういうモールは「わかっている」モールですので有望です。
モールと契約する前に、ダウンロード帯域幅を1000以下にして、自分で表示速度を確認*2しておきましょう。
海外の個人のブロードバンド回線は細い(遅い)国が多いらしいですよ。ですので、1000以下にするのは、あまり設定をいじらない一般の人を想定するためです。
90秒ほど待ってもほとんど灰色の場合、そのモールはハズレ*3です。他を当たってみて下さい。
-モールによって客層は変わる
実際にはモールでも商品は売れますが、本当の目的はお客さんを本店に連れてきたいのです。
自分の店の主力商品を並べて、ランドマークを配るのを意識してください。本店のランドマークを同梱したフリーアイテムを配るのも、有効といえば有効です。
また、モールごとの店舗のラインナップによって、商品の傾向が違ってきます。
ファッション系であれば、ガーリーだったり、ゴスロリだったり、まあなんだかよくわかりませんが、ほにゃらら系だったりします。
そのようなモールの傾向は、そのままそのモールに来る客層の傾向と一致しますので、モールによって売れる商品系統が違ってきます。
ですので、モールに出品する時は、初めにその傾向を見た方が良いでしょう。
商品にバリエーションを持っている場合は、モールによって出品するアイテムを変えるのは効果的です。
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