男なら、なにがしかの悪癖というか収集癖を持っていると思うんだな。
私は文具大好きなので、いったん火がつくと便利なものから変なものまで、気に入ったら買ってしまってどうにも歯止めがきかなくなる。
そんな最新の着火剤は、メモ帳のロディア No.11
ロディア/RHODIA ブロックロディアNo.11/10冊セット+1冊おまけ:文房具屋さんワキ文具
メモ帳?と侮るなかれ。
安いのに使いやすい子なのだ。
ミシン目が入っていて、書いたらピリピリっと切り離せるようになっている。
No.11はちょうどワイシャツの胸ポケットに収まる大きさなので、つねに持ち歩くのに適しているから、ささっと取り出してペロッとメモして、ピリッと切り離してハイと渡す。
みたいな使い方ができる所が気に入っている。
筆記具を持ち歩く人は多いけど、メモをする紙というのは意外と持ち歩かないものだ。使ってみるとわかるけど、すぐ手の届く所にメモ用紙があるというのは、めちゃめちゃ便利。
しかも私はキングオブ鳥頭なので、何か頭に浮かんだらすぐ書き留めておかないと、ちょっとしたきっかけですぐ忘れちゃうので、ロディアはあっという間に生活の中に溶け込んでしまった。
書き味がいい紙というのも売りらしいが、万年筆と相性がいいという話で、さすがに万年筆はないわー。と思ってた時が私にもありました。
おや?なんでこんなところに万年筆が・・・
だって安かったんだもん・・・w
ラミー LAMY サファリ万年筆 スケルトンM 透明 L12
普通3000円はするんだけど、なぜかここだけ安い。ので、ポチッとしてしまった。使い潰す気で!(←いいわけ)
万年筆は中学の時だったかなー?入学祝いかなんかで貰った以来2本目で、その最初の万年筆はぶっちゃけうまく使えなかった。
なんかガリガリと紙をこすっちゃうし、インク出ないし、万年筆つかえねーとか思ってたわけですよ。
LAMYのサファリはグリップが三角形になっていて正しい持ち方ができるとあったので、試しに持ってみた。
ええーー?こんな向きで使うの?みたいな驚き。
考えてみればガキの頃は横棒を引く時とかも、インクを出す方向と直角に(普通に鉛筆で書くように)持っていたからうまく使えなかったのか。と納得。
LAMYでも最初のうちは、書き出しでインクが出なかったりしてたけど、4,5日で慣れてうまく書けるようになった。
何事も基本は大事ですね。うんうん。
字は汚いままだけどな!
万年筆はインクなので、筆圧をかけなくてもスルスル書けるのが気持ちがいい。元々筆圧は高い方だったんだけど、かなり力を抜いて書けるようになった。これはいい買い物をした。
さて、万年筆が来たので、早速ロディアに書いてみる。
おー
おーーーー
おおおーーーー
ぬるぬる書けるーーー
万年筆のペン先の滑り具合が気持ちいい。
なんか意味ない単語をいっぱい書いてみたりしてしまった。
確かにこのロディアと万年筆の組み合わせは気持ちいいわ-。
こうなってくると、なんだかだんだんロディアをスマートに持ちたくなってくる。
ということで、とりあえず安いケースを使ってみた。
ロディア-RHODIAePUREカバー付きNo.11:文房具屋さんワキ文具
うーん。いいんだけどねー。これ。
なんかヘナヘナな感じ。よく書くとするとソフト。
しかも、ロディアの11より一回り大きいので、このカバーを付けると胸ポケットぎりぎりの大きさになっちゃうのが少し不満。
あと色が(笑)
というわけで、相変わらず探し回って見つけてきた。
「minimo」 No.11用 シェルコードバン・バーガンディ:サイドリバー楽天市場店
長らく欠品中だったが、入荷したので即ポチ。
コードバンですよコードバン。たけぇw
でもいいんだ。使いやすければ。というか、持ってて満足感があれば。
名刺入れ的なものがついててもうちょい安い、蛇腹の三つ折りケースもあった
AssistOn / YMSK “名刺&メモ・ホルダー”
んだけど、サイズ的に胸ポケットにはキツそうな感じ。あと、無造作に開いた時に、蛇腹折りの部分がパラっと開いちゃってイラッとしそうだったのでやめた。
やっぱりコンパクトに持てないとね。
一応このケースにも名刺入れておく場所あるし。
と、自分にいいわけ。
う、うん。
≫ 万年筆道は破産の入り口 に続く
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