(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(17/47)
-H2Lでのフリーアイテムの狙い
ちなみにH2Lではフリーアイテムは1つしか置いていません。
これは「気に入ってくれた人だけ買っていってくれればいい」という私のスタンスのせいでもあるんですが、フリーアイテムに力を入れるぐらいなら、商品をもっといい物にする方に労力を割きたいからです。
それでも作ったフリーアイテムは、髪のリサイズ教則本です。
この狙いは以下のようなものです。
リサイズの説明ってめんどくさいですよね。でも髪がぴったり合ってないと気持ちが悪い。
リサイズのやり方というのは、一度覚えてしまえば次からは感覚的にできるようになりますので、最初の一歩の説明が面倒なんです。
また、海外の人はリサイズのやり方を全く知らないという事が多く、シェイプを送るからこれにぴったりの大きさにしてくれという依頼がちょくちょくあって、うんざりしていました。
そこで、リサイズ教則本が必要なターゲットは、初心者および海外ユーザという事になります。
ここに懇切丁寧な解説本をランドマークと一緒に配布できれば、H2Lの丁寧な仕事ぶりをアピールできますし、教則本を回し読みしてもらう事によって、H2Lを知らない層(しかも初心者)にまで知ってもらうようになれます。
教える側にとってはこの本をハイと渡せばいいわけですし、教わる側の初心者が最初に感激したアイテムを置いている店舗というのは、特別な立ち位置をキープできると思っていますので、教則本一冊で心理的な囲い込みまで可能になるかもしれません。
さらに良いのは、フリーアイテムだけ取って帰るような、販売に結びつかない層は寄せ付けません。
ただし、プリムを一本ずつ動かす調整方法までは解説していません。なぜなら、せっかく360度どこから見ても隙がないように細心の注意を払って作った髪を、ぐちゃぐちゃにされるのが我慢できないからです。
というわけで、フリーのリサイズ教則本を作成する事にしました。
正直通常の商品を作るよりも大変でしたが、配布以後はリサイズについての質問はピタッとなくなりました。
リサイズ方法について知りたがってた人が、この本を使って方法を覚えたわけで、その人がこの本いいよと知り合ったばかりの初心者に渡してもらえているだろうと願っています。
-ランドマークは全商品に入れた方がいいの?
ランドマークは全ての商品に入れておいた方がいいですか?お客さんのインベントリを圧迫すると思うんですが。それと、支店のランドマークも入れておいた方がいいんでしょうか?
という質問を受けました。
前者はイエス、後者は場合によってはイエスです。
まず、前者から。
商品には全て本店のランドマークを入れておきましょう。
「色違いだからメインの商品だけ入れておけばいいか」なんつって、ランドマークを入れてない商品があると、その商品のみを買ったお客さんのリピートを逃します。
RLマクドナルドでアルバイトしていた頃、何度も言われた事があります。
お前が作るものは全て、初めてのお客様が食べると思え*1
至言ですね。
ですから、初めてのお客さんのために、ランドマークは全ての商品に入れておいてください。
次に後者。
支店のランドマークは、基本的には入れないでください。お客さんが混乱するからです。
ただし、本店に全ての商品を置いてなくて、支店によって商品バリエーションを変えている場合のみ、支店のランドマークにバリエーションが違う店舗というのが分かる名前を付けて入れてください。
ノートカードにどのように品揃えが違うのかの説明文とともに、支店のランドマークを貼り付けておくというのも一つの手です。
-まとめ
ランドマークを配るためのフリーアイテムには、明確な目的を持たせる事が必要です。
フリーアイテムを配ることが目的ではなく、あなたのお店のすばらしさに気付いてもらう人を増やすのが目的です。
フリーアイテムは、とにかくハイクオリティなものを。
皆さんそれぞれの狙いに沿うような形でランドマークの配布ができれば最高ですね。
過去記事ランダムピックアップ
Loading…
関連記事:
- (SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(16/47)
- (SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(20/47)
- (SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(1/47)
- (SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(38/47)
- (SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(22/47)
- 慣れてくると仕事が雑になりがちですが、お客さんの方は初めて買う人かもしれません。初めて買う人に雑な仕事の物を売りつけたら、その人は二度と買ってくれなくなるでしょう。手を抜くと、あなた自身が損をする。というわけです。常に手を抜かず、常に最高の仕事を、常に初めてのお客さんを相手にするつもりで仕事をしなければなりません。 [↩]
投稿日時
2009 年 4月 30 日 - 12:00 カテゴリ: SLショップ講座.
コメントはこのRSSで購読できます RSS 2.0
このエントリにはレスポンスまたはトラックバックが可能です。



































