(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(25/47)

4-2.あなたの商品、自己満足臭出してませんか?

もう数ヶ月も海外のお店を見て回った。現金投入して色々買ってみて試したし、どういうものが人気があるのかもわかってきた。
自分の作った物は、それらに比べて引けを取らないクオリティだ。
よし!
よくやった俺!
売りに出すぞ~~~

あ、ちょっとまってください。
あなたの商品、少し臭いますよ・・・?

という感じで小芝居風に書き出してみましたが、こんな感じのシーンって結構あると思うんです。
目は肥えた。なにが売れているかもわかってきた。自分のクオリティも世界レベルで引けを取らないはず。
こういう時に、知らずに陥りやすいのが自己満足です。

-見た目が良くても、使いにくいもの

商品のクオリティはいい。でもなんか使いづらい。そういうものって、結構行き当たった事があると思います。
私はこのような商品がかもし出す雰囲気を、自己満足臭と名付けました*1

例えば、ジャケットレイヤーだけのTシャツ、買った状態よりも小さくできないメガネ、微妙に変な色しか設定できないカラーチェンジャー、ロードにやたらと時間がかかるスカルプだらけの靴、縮小できないぶかぶかのベルト、200プリムに迫る勢いの髪。
こういったものは、パッと見いいクオリティでも、使いづらくてインベントリの肥やしになってしまうものです。
どうしてこのような事が起きるのでしょうか?

ただ単に見た目のクオリティを高めただけでは、必ずしも使いやすいものであるとは言えません。
これは、クオリティを追求するあまり、使う人の事まで思いが至っていないのが原因です。

-自己満足臭は自分では気付かない

自己満足臭は自分では気付きにくいのがタチが悪いんです。なぜかというと、基本的に商品をリリースする時は、自分の作品に自信を持った時だからです。
この自己満足臭を放つ商品は、ちょっとした欠陥、なんとなく使いづらい作り、思いのほか使い回し・着回しがしづらい、重いSIMでは使えない・・・等の点に表れる事が多いようです。
H2Lの商品で使い回しがしづらい商品というと、Rikuが該当するかもしれませんね。フォーマル専用という事で使い回しにくい*2のは分かってて出してるから、リスクは全部自分持ちなので別にいいんですが。

スクリプトなどの機能が売りとなる商品は、使いづらいなんていう事は少ないかもしれませんが、ファッション系のアイテムでは注意が必要です。
服などは、テクスチャのエッジの処理から始まって、腰をひねっても色味に段差ができにくいデザインや、ジャケット・シャツ・下着レイヤーそれぞれついてくる重ね着がしやすいセットなど、気を遣うべき所は無数にあるといえるでしょう。

-プリムの装着物は縮小できるようにする。

例えば、プリムで作った装着物を考えてみましょう。
アクセサリーや髪、スカート、靴、ベルトなどのプリムウェア*3で、もっとも気をつけなければいけないのは、縮小できる余地を残した作り方をする事です。

熱中して作っていると気付きにくいですが、プリムウェアはあなたが想定しているよりも小さくして使う人が必ずいます。
だからプリムウェアを作る時は、最も小さいパーツでも、最小サイズのプリムを使ってはいけません。
H2Lの全ての商品は、2分の1~3分の1の大きさまで縮小する余地を残して作ってあります。そのため、どんな子供アバターにもフィットさせる事が可能になっています。

プリムの各辺の最小サイズは0.01ですから、自分の中のルールとして、最も小さくても0.02までにすると決めてしまえば、あなたの作るプリムウェアは2分の1の大きさまで縮小可能になります。
ただし、そのぶん作りにくくなりますが・・・
そこを我慢してなんとか工夫して作る事で、使い手に優しい商品になるのです。
これは、タイニープリムを使った時でも同じです。各辺のサイズは最も小さくても0.02~0.03にしましょう。
作りづらい作業を乗り越えさえすれば、あなたの商品はお客さんにとって、非常に使い勝手のいいものとなってくれます。

-まとめ

私は髪が専門なのでプリムについて詳しく書きましたが、あなたの分野でも使い手の使い勝手を向上させる仕組みは、いくつもあるはずです。
使い勝手まで考慮して作るという事は、欠点が少なくなり、競合商品よりもクチコミで有利になります。
先にも書きましたが、クチコミとは、人が自分のセンスと信用を掛けて友人に薦める行為です。
欠点が少なければ少ないほど、お客さんが自信を持って薦めてくれるような商品になるわけです。

手を抜かずに作った作品は、きちんとその苦労に答えてくれます。
できあがって、どや顔でリリースする前に、あなたの商品を徹底的に使いやすくしてから売りに出しましょう。

>>目次に戻る

過去記事ランダムピックアップ

Loading…


関連記事:

  1. 本当の名付け親はkugeさんですw []
  2. 友人の情報では、サンバイザーが似合うとの情報が入りましたw 自分の作品ながら面白い髪だw []
  3. ここでは、プリムで作られた身につける装飾品を、まとめてプリムウェアと呼ぶ事にします []

タグ:

投稿日時 2009 年 5月 8 日 - 12:00 カテゴリ: SLショップ講座. コメントはこのRSSで購読できます RSS 2.0
このエントリにはレスポンスまたはトラックバックが可能です。

“(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(25/47)”へのコメント 2 件

くけ 2009 年 5月 9 日 - 05:10

いいよ…そんな所で名前出さなくてもw

って、言ったのに!www

疾風 2009 年 5月 9 日 - 10:26

コメントすると余計目立つのにw

コメントする