(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(29/47)

5.クオリティ追求の勘所

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この項は、書こうか書くまいか最後まで迷いました。
クオリティには、唯一正しいというような答えはありません。むしろ条件の組み合わせ次第で、答えは無数にでてきます。
ですから、基本的には各人がそれぞれ考えなければならないことなのです。
答えのないものを詳しく解説するなんてことははなから無理なんですが、考えろと言われても、とっかかりが分からずに右往左往する人も中にはいるかもしれません。
そんな人のために、結局書く事にしました。

そもそもクオリティを上げるという話題自体が雲をつかむような話なので、この項でもかなり話が拡散すると思います。
自分に当てはまると思うような所をかいつまんで読んでください。
この章では、私が個人的に「腕を上げるには、これが最短距離だ*1」と考える方法をお話しします。

また、この講座全体は「RL素人がSLクリエイターになるには」という話ですから、この章はRLプロのクリエイターの方には当たり前すぎるお話しとなるかもしれません。
RLプロの方からみて「ずれている」事を書いていたら、容赦なく突っ込んでいただければと思います。
私も勉強したいですからねw

-注意

さて、最初に注意をしておきますが、この項を読むと私の考え方に染まる恐れがあります。
自分でクオリティを追求していきたい場合は、この項は読まない方がいいでしょう。

また、私の専門は標準プリムの造形なので、テクスチャの解説は全て私の考察です。実体験ではありません。そのため、一部または全部が的を外している可能性があることを承知しておいて下さい。
そもそも私が髪を作るつもりになったのは、自分でテクスチャを描けない*2からですからねw
とはいっても、色々な物を見てきていますし、テクスチャが必要なアイテムのどれがクオリティが高いのかという自分なりの基準≒好みは持っています。
ですので、テクスチャの解説部分では、私の基準を元に考察を書いていきます。

「全ての意見は主観である」とはいえ、この章では他の章よりも私の主観が多めに入っていて、客観性が少なめとなっています。
それぞれ「これは違う」とか「なるほど」とか取捨選択して考えながら読んでください。まあ、それを言うなら、この講座全体がそうなんですけどねw
人の意見を鵜呑みするのは、やめましょう。
そして、できれば詳しい人に、コメントでフォローしていただけると助かります。

5-1.自分の中の引き出しを増やす

クオリティを上げるというのは、地味な作業の連続です。
売れているお店のオーナーさんに聞いてみると、ひたすら作業に打ち込んでフッと我に返った時「何でこんな事してるんだろう・・・」と思う瞬間があった。という話を聞けるはずです。
ちなみに私の経験では、我に返った瞬間独りぼっちなのに気付いて、毎回もの凄く寂しい思いをしますw
それぐらい地道な作業ですが、頑張れば頑張ったほど、買ってくれた人が喜んでくれた時のうれしさは大きいものです。
その地道な作業に入る前、あなたのベースの能力を上げるために必要なのが、あなたの中の引き出しを増やすという作業です。

-クオリティの基本はRL

SLでも高いクオリティとなると、表現がだんだんRLに近づいてきます。
近づいてくるとはいえ、SLの雰囲気に溶け込まないといけませんので、完全にRLそっくりというわけでもありません。
このSLとRLの間のバランスが絶妙に調和しているところが目指すべきポイントです。

これは認知心理的なお話しになるかと思いますが、人の目というのはすでに見慣れたものを基準にして良いか悪いかを判断します。
ということは、造形バランスや質感といったものは、RLのテイストに近ければ近いほど*3「良い」と判定されやすいということです。
したがって、SLで必要なスキルは「観察」し「再現」するという点に絞られます。そこに「デザイン」などのスキルが加わることでクリエイションが成立するわけです。

RLのもののコピー(例えばブランド服とか)を、そのままSLで発売するのは褒められたことではありませんが、習作としてはありです。
ある程度自分の中で「デザインとはこういうものだ」というのがないと、オリジナルのデザインを作る事自体が大変な作業になります。
実際にオリジナルでデザインをしてみるとわかりますが、デザインスキルそのものが非常に奥深くエンドレスに学習が必要なジャンルであるのに気付くと思います。
なにしろRLで職業として成立するジャンルなんですから、当然ですよね。

素人がそこまで頑張れるのか?
さて、どうでしょうか。
やる気次第だと思いますが、いまプロの人だって最初は素人です。だから、なんらかの方法があるはずですよね。

一気に全部やろうとするから挫折するんです。
できる所から着実に一歩ずつ進んでいきましょう。

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  1. だからといって、必ずここに書いてあることをやらなければならない。というわけではありませんよ。当然ながら。私が「これが最も効率がいい」と考えている事を書いているだけです []
  2. flexiテクスチャ髪を作らなければ、一通りテクスチャ作れば終わりなので楽ですw []
  3. ただしSL世界の色調の調和を乱さない範囲で []

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投稿日時 2009 年 5月 12 日 - 12:00 カテゴリ: SLショップ講座. コメントはこのRSSで購読できます RSS 2.0
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