(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(36/47)

-自分の作品と技術にプライドを持つ

自分の作品や技術に自信を持っていないと、他人の意見に簡単に左右されてしまいます。
たとえば、新作を発表した時にblogでも発表したとしましょう。
売れてくると、そういった時に悪意あるコメントがつくことがあります。
「なんだこれ。こんなの売りに出すなよ」
よくありますよね。姿を見せずにこういう事言う人。
自分をしっかり持っていないと、こういうコメントに激しいショックを受けて、そのまま立ち直れない人がいます。

ちょっとまってください。大丈夫ですよ。
どこの誰か分からない人の評価というのは、あまり気にする必要はありません。
いや、正確には全く気にしないのも困るんですが。

つまりですね。評価というのは評価基準を知っている者同士のものなら信用できますが、単に「いい」「わるい」とだけ言われる評価には意味がないという事です。
評価基準が分かれば、知人でなくてもある程度まで信用できます。
「○○だからいい」「△△だからわるい」このように、理由が書いてある評価であれば、その理由に納得できる場合、そのまま評価を受け入れるべきだろうと思います。
この評価理由を考える時は、自分の能力を客観的に見る必要もあります。

「△△だからわるい」の△△をどう受け取るかは、あなたが△△についてどう考えているかによります。
これがあなた自身の基準です。
△△について、あなた自身の基準に自信がない場合「あー、そうなんだー」と、フラフラと引っ張られてしまいます。
もちろん「△△だからわるい」の指摘が的を射ている場合もありますし、そうでない場合もあります。

自分の技術に自信をもつということは、プライドを持って作るというのとだいたい同じです。
プライドを持たずに人の意見に簡単に左右されるようでは、製品の方向性も簡単にブレてしまいます。
あなたは、あなたの作品の生みの親なんです。我が子にプライドを持って下さい。
うちの作品は、どこにも負けない。そんな気概を持って作って下さい。

ただし、自信と過信は違います。
プライドを持つとしても、自分の技術や作品を客観的に見ることが必要です。
ここが非常に難しい所です。
正当な批評、つまり客観的に見て納得できる批評であれば、それを受け入れる柔軟性がなければ成長しません。
反対に、べた褒めされて舞い上がるようでは、自分の技術に自信がなかったという事になります。

なんか、この項はうまくまとまりませんね。
平たく言うと、心ない批判は気にする必要はありませんよ。ということですが、なにが「心ない」のかは主観次第です。名乗らないで隠れたままの批判でも、的を射ている時は多々ありますので、色々と一概には言えない所があります。
わかりにくい項になってしまって申し訳ないですが、意図する所を汲んでもらえればと思います。

というわけで、無理矢理まとめますとこんな感じになるでしょうか。
あなたは作品を「売る」わけですから、作品に絶対の自信を持っていなければなりません。
それと同時に、自分自身を客観的に眺めて、人の意見を是々非々で受け入れるぐらいの柔軟性を併せ持つ必要があります。
一見これらは矛盾しますが、1か0かという話ではなく、自分の方向性を基準にしてどちらも両立するように、絶妙のバランスでいるよう意識していてほしいと思います。

5-6.まとめ

SLでクリエイターとなって高いレベルのものを作ろうとするのは、結局の所クリエイションのスキルが「あるか」「ないか」という話になります。
そして、そのスキルを修めるための過程は、RLクリエイターがたどる成長の過程をそのままなぞることとほぼ同じです。
売れるようなクリエイターになるためには、

  • 様々なものを観察して自分の引き出しを増やし
  • 見たものを自分の中で消化して
  • 作りたい物を作るためにツールを通じてはき出す

ということが必要です。
これらの段階をどれだけ追求していけるかで、どんなレベルのものを作れるか≒売れるようなクリエイターになれるかが決まってきます。

突き詰めていけば、これらのことをどれだけ「頑張れる」か次第だということですね。
結論としては身も蓋もありませんが、RLクリエイターであるなしにかかわらず、売れるようになった人に聞けば、皆同じようなことを言うのではないかと思います。

頑張らずに売れる人はいません。楽なコツもありません。
道は平坦ではありませんが、一歩ずつ進んでいけば、気がつけば遠くまで歩いて行けたということになりますので、めげずに楽しみながら頑張っていただきたい。心からそう思います。

>>目次に戻る

過去記事ランダムピックアップ

Loading…

関連記事:

(SL)疾風的売れるショップ講座的ななにか(36/47)

コメントを残す