8-3.ブランドイメージ
ブランドイメージというのは大事です。あなたにはお気に入りの店がいくつかあるでしょう。
普段着ならここ、ドレスならあそこ、アクセサリーならあの店といった感じに。
ブランドというのは店の総合力です。商品の方向性やクオリティ、POPの品質、建物の綺麗さ、そういったものを全てひっくるめて、お客さんはイメージとして覚えています。
-すぐ思い出してもらえる店になろう
「あっ。明日はダンスイベントだった。着ていくものがない。どうしよう」
そんな時、お客さんは頭の中で、どこの店に行くかを無意識に探し始めます。
そういう時に上位三位ぐらいまでの中に思い出してもらえるようになれば、そのまま売り上げに繋がるようになってきます。
売れるお店になる。というのは、このブランドを確立させることでもあります。
いったんブランドイメージが定着すれば、あとは新作を出し続けるだけで維持・拡大できます。
売れるための全ての努力は、このブランドイメージをお客さんに覚えてもらうためと言ってもいいかもしれません。
-ブランドが確立してからが真の戦い
そしてブランドが浸透したら、そこから初めて世界の有力店との戦いが始まります。
どうぞ第一線で思う存分、日本のクオリティというものを見せつけてやって下さい。
あなたが道を切り開けば、後続の人はそれだけ楽になります。後続に気鋭の新人が出てくれば、あなたも同じ日本人として注目されやすくなります。
日本人はもちつもたれつ、みんなで一斉に世界に挑戦しましょう。
日本人クリエイター旋風を起こしてやろうじゃありませんか!
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